山古志闘牛観戦とアルパカ牧場 日帰り

9月 21,2015添乗員レポート

シルバーウィークの9月20日、日帰りツアーに行って参りました

 

今回のツアーの行程は・・・

 

新発田(乗車)===新潟(乗車)===長岡(乗車)===おぢや震災ミュージアム(見学)===小千谷市錦鯉の里(見学)・・・小千谷市総合産業会館(昼食)===山古志闘牛大会(観戦)===油夫アルパカ牧場(見学)===長岡===新潟===新発田

 

という、新潟県の中越地方を旅する内容です。

 

最初の見学地「おぢやの震災ミュージアム そなえ館」は、平成16年の新潟県中越大震災後につくられた「中越メモリアル回廊」の中の施設です。

映像を見たり、展示スペースをまわり、震災の発生から復興までを学ぶことができます。

ナビゲーターの方が震災時の実体験を話しながら説明してくださり、常日頃から災害に備えることの重要性を改めて実感し、大変勉強になりました。

 

次に小千谷市「錦鯉の里」を訪れました。

館内には、小千谷市で生まれ育った錦鯉が泳ぐ観賞池と、錦鯉オーナーから預かっている錦鯉が泳ぐ日本庭園があり、

色とりどりの錦鯉が優雅に泳いでいました。

錦鯉オーターには有名芸能人も多数いました。

錦鯉は大きいもので体長約100cm、20kg。

自然界で生きる鯉は寿命が50~60年程と言われており、「祝魚」とよばれ、縁起の良いものとされているそうです。

観賞池の錦鯉

 

水槽の中のプラチナという品種の錦鯉

 

ご見学後、隣接するレストランでご昼食をお召し上りいただきました。

 

その後、バスに乗り、30分程で山古志に到着。

山古志には闘牛場か3カ所あり、今回は一番大きい「山古志闘牛場」へ。

会場までは急勾配の坂です

 

9月に行われる闘牛大会の初日とあって、会場はほぼ満席

TVカメラも数台あり、撮影をしておりました。

取組表を手に、13時の開始を待ちました。

牛のしっぽに赤・白のしるしがあります。

牛を取り囲むのは勢子(せこ)と言われる若い衆で、小学生の男の子もいました。

小さいころから牛の世話をし馴れているそうです。

 

山古志の牛の角突きには「勝負づけをしない」という独特のルールがあります。

その理由は5つあり、

1.家族のように育てた牛に、血を流すまでの死闘をさせるのはかわいそうだ

2.徹底的に闘わせて勝ち負けをつけると、牛が闘争心を失くして再び戦わなくなる

3.牛の犠牲を少なくし、長く保有する

4.勝負づけをしないことによって賭博をせじ、奉納の意味を強める

5.勝敗をつけることにより、仲間同士で感情を害し関係を悪くすることを避ける

暮らしの知恵と、牛への思いやりから生まれたルールとのことです。

 

戦いをすすめるうち、牛の目が赤く充血してきます。

タイミングを見て、「引き分け」となります。

場内のアナウンスも詳しく解説してもらえ、牛の気持ちがわかる気がしてきます。

角突きは想像以上に迫力があり、本当に興奮します

 

1時間半程、観戦いただき、最後の目的地「アルパカ牧場」へ。

油夫(ゆぶ)のアルパカ牧場

アルパカは20頭程が飼育され、春に生まれたあかちゃんもいます。

小学校に出張中のアルパカも。

実物はもっと可愛いです

 

ご参加いただきました18名のお客様、大変ありがとうございました

皆様のまたのご参加を心よりお待ち申し上げております。

 

添乗員 五十嵐

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